【DALL-E 3】ChatGPTで画像生成する方法!使い方や料金、プロンプトのコツを解説

DALL·E3 chatgpt openai

皆さんはDALL-E 3をご存じですか?

先日、OpenAI社から発表された最新の画像生成AIで、ChatGPTを使って画像を生成することができるんです!

従来のものから大幅に性能が向上しており、プロンプトのニュアンスを理解して入力に忠実な画像を生成してくれます。

今回はDALL-E 3の概要や使い方、他の画像生成AIとの比較、OpenAIの公式リリース前からDALL-E 3を使う方法を紹介していきます。

DALL-E 3の活用事例について知りたい方はこちらの記事をご覧ください。

是非最後までご覧ください!

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目次

DALL-E 3とは

DALL-E 3は2023年9月21日にOpenAI社が公開したばかりの最新の画像生成AIで、テキストプロンプトからその内容を反映した画像を生成するDALLシリーズの最新版です。

そんなDALL-E 3の特徴は以下の4つです。

理解力:前のバージョンであるDALL・E2よりも、遥かに高いプロンプトのニュアンスや詳細を理解する能力を持っています。これにより、ユーザーのテキストプロンプトに正確に従った画像を簡単に生成できます。

ChatGPTとの統合:ChatGPT上でネイティブに構築されており、アイデアを提示すると、それをもとにアイデアを具体化する詳細な画像をChatGPTが自動的に生成します。

安全性:暴力的、成人向け、または憎悪的なコンテンツを生成する能力は制限されており、フェイクニュースなどに悪用されないために、公人などの名前を含むリクエストを拒否するといった対策も進められています。

クリエイティブコントロール:DALL・E 3で生成されたものの所有権はユーザー側にあるが、著作権侵害対策として、存命アーティストのスタイルでの画像のリクエストを拒否するように設計されています。

さらに、クリエーターは、将来の画像生成モデルのトレーニングから自分の作品の仕様を拒否することができます。

やはり、とても大規模で高性能なモデルであるため、多くの人が使用することが予想されています。したがって悪用されないための対策や、プロクリエイターの方を守るような対策を積極的に行っているようです。

DALL-E 3の性能

ここからは、実際にDALL-E 3で生成された画像と、DALL・E2との比較を公式サイトや公式Xからの情報をもとに紹介していきます。

まず、生成された画像をいくつかピックアップしてご紹介します。

1. モダンな建物

A modern architectural building with large glass windows, situated on a cliff overlooking a serene ocean at sunset.

プロンプト和訳

夕暮れ時の穏やかな海を望む崖の上に建つ、大きなガラス窓を備えたモダンな建築の建物。

とっても綺麗な画像ですね!これをAIが生成したと思うと驚きです。

画像の内容も、プロンプトを忠実に再現したものになっており、それほど詳しく指定しなくても、高品質の画像を生成してくれることが分かります。

2. 人間の心臓

An illustration of a human heart made of translucent glass, standing on a pedestal amidst a stormy sea.

Rays of sunlight pierce the clouds, illuminating the heart, revealing a tiny universe within.

The quote 'Find the universe within you' is etched in bold letters across the horizon.

プロンプト和訳

嵐の海で台座の上に立っている半透明のガラスでつくられた人間の心臓のイラスト。太陽光線が雲を突き抜けて心臓を照らし、その中に小さな宇宙が見える。水平線の向こう側には、『Find the universe within you 』という言葉が太い文字で刻まれている

こちらは、かなり詳細で複雑な指定をしていますが、こちらも忠実に再現されており、かつとても詳細で綺麗な画像が生成されています。

DALL-E 3の認識能力の高さが伺えますね!

このような超高性能画像生成AIがChatGPTで簡単に使用できるので、他の画像生成AIは太刀打ちできないかもしれません。

次に、DALL-E 2からどれほど進化したのか示す比較を見ていきましょう。

以下のプロンプトを入力し、出力された画像です。

An expressive oil painting of a basketball player dunking, depicted as an explosion of a nebula.

プロンプト和訳

星雲の爆発として描かれたバスケットボール選手のダンクを表現した油絵

【DALL-E 2】

【DALL-E 3】

こう見るとディテールが全然違いますよね!

どちらも正しくプロンプトを認識して画像を出力していますが、DALL-E 3は一つ一つの指定を忠実に高精細に表現しており、もはやアートのような感じさえあります。

これは一刻も早く自分で試してみたいので、早速使っていきましょう!

まずは使い方から説明します。

DALL-E 3の商用利用や著作権について

DALL-E 3のヘルプを見ると次のような記載があります。

コンテンツポリシーおよび利用規約に従う限り、DALL-Eで作成した画像の所有権はあなたにあります。これには、無料または有料のクレジットを通じて生成された画像に関係なく、再印刷、販売、商品化の権利も含まれます。

引用元:https://help.openai.com/en/collections/3643409-dall-e-content-policy

上記のことからDALL-Eで生成した画像については著作権はユーザー側にあり、商用利用も可能だということです。

そして、コンテンツポリシーには「AI の関与について視聴者を誤解させないでください。」「他人の権利を尊重します。」といった項目も存在します。

つまり「DALL-Eで生成したものは自由に使っていいけれど、生成する際には著作権などを考えて使ってください」ということですね。

ただし、Microsoft Bing Image Creatorは個人の非商業目的のみ利用可能で、商用利用不可となっていますのでご注意ください。

性能については、DALL・E2と比べて遥かに向上しているそうなので、どれほどのものなのか後ほど実際に試しますが、まずは公式から公開されている情報から、性能を見ていきましょう!

DALL-E 3の利用料金

DALL-E 3はChatGPTとMicrosoftのBing Image Creatorで使えます。

ChatGPTは月20ドルのChatGPT Plusと、企業向けのEnterpriseの2つの有料プランでDALL-E 3を利用可能です。

Bing Image CreatorはMicrosoftアカウントがあればDALL-E3を無料で使えます。

ChatGPTに課金できない方は、Bing Image Creatorを使いましょう。

ただし、「DALL-E 3の商用利用や著作権」でお伝えしたとおり、Microsoft Bing Image Creatorは個人の非商業目的のみ利用可能で、商用利用不可なので気をつけてください。

DALL-E 3の使い方

それでは、DALL-E 3の使い方を解説します。

ChatGPT

私も利用できるようになっていたので、利用方法をご紹介します。ちなみに、利用可能かどうかの通知はないため、毎日チェックしましょう!

導入する際、特に難しいことはなく、GPT 4→DALL-E 3と選ぶと利用可能です。

ただし、ChatGPT Plusユーザー(月額20ドル)でなければなりません。

DALL-E 3が出てこない方は、ChatGPT Plusユーザーになりましょう。

プロンプトを入力し、しばらく時間が経つとこのように画像が出力されます!

Xのポストも載せておきますので、ご参考になさってください!

このようなやりとりもできるそうです。

Bing Image Creator

今すぐにDALL-E 3を使う方法はBingのImage Generatorを使うことです。

Bingでの使い方は非常に簡単で、以下のImage Creatorのサイトにアクセスし、Microsoftアカウントでログインする事で利用できます。

アクセスしてログインすると以下のような画面になります。

赤枠の部分にテキストプロンプトを入力すると画像を生成してくれます。

試しに、「キッチンで音楽を聴きながら踊る猫」と入力してみました。

本当の写真のように高精細で可愛らしい画像が出力されました。

また、QAのところには英語のみ対応と書いてあったのですが、これを見ると日本語にもしっかり対応していそうです!

ChatGPTと違って無料で使えるので、ChatGPTの有料プランに入っていない方やDALL-E 3だけを目当てに有料プランに入会する予定の方は、こちらを使った方がよさそうです。

なお、ChatGPTの法人向け有料プランについて知りたい方はこちらをご覧ください。
ChatGPT Enterpriseとは?法人用ChatGPTの料金体系や利用方法を徹底解説

DALL-E 3のAPIを経由して利用する手順

次にAPI経由でDALL-E 3を動かす手順についても紹介していきます。ちなみに今回はGoogle Colabのpython環境上にて、DALL-E 3を使ってみました。

ではさっそく、APIキーの発行からみていきましょう!

OpenAIアカウントからAPIキーを発行

まずはOpenAIのアカウントを使って、APIキーを発行していきます。手始めに以下のリンクから、発行用の画面に移動してください。

OpenAI PlatformのAPI発行画面

ここからログインすると、以下のような画面が表示されます。

次はグレーのボタン「+ Create new secret Key」をクリック!するとNameの画面が出てくるので、APIに付けたい名前を入力してください。入力を終えると……

APIキーが発行されましたね。あとはAPIキーの右側、緑色の部分をクリックするとコピーができます。

必要なライブラリをインストール

続いて、Pythonの実行環境(今回はGoogle Colab)での操作に移ります。

PythonでDALL-E 3を含むOpenAIのモデルを使いたい場合、以下のライブラリ&モジュールが必要です。

  • OpenAI Pythonライブラリ / openai
  • OSモジュール / os
  • getpassモジュール / getpass

この3つのうち、OpenAI Pythonライブラリはデフォルトで入っていないはず。ということで下記のコードを実行して、インストールしてみましょう!

!pip install openai

このようにインストールが終われば、実行環境側での下準備は完了です。

API キーの設定

もうひとつ、DALL-E 3を使う直前に必要な準備を紹介します。

というのは、実行環境側でのAPIキーの設定です。まずは下記のコードを実行してください。

import os

import getpass

os.environ["OPENAI_API_KEY"] = getpass.getpass('OpenAI API Key:')

実行するとプロンプト「OpenAI API Key:」が返ってきます。

ここで先ほどのAPIキーを入力してEnterを押せば、連携が完了します。

DALL-E 3を呼び出して画像を生成

さてここからは、python環境上でDALL-E 3を動かしていきます。

まず下記のコードについて、プロンプト・画像サイズ・画像の品質・生成回数を指定して、実行するのですが……

from openai import OpenAI

client = OpenAI()

#プロンプト・画像サイズ・画像の品質・生成回数を指定

response = client.images.generate(

  model="dall-e-3",

  prompt="プロンプトを指定",

  size="画像サイズを指定",

  quality="画像の品質を指定",

  n=1,

)

image_url = response.data[0].url

print(image_url)

DALL-E 3では、指定できる画像サイズ・画像の品質・生成回数が決まっています。詳細は以下をご覧ください。

DALL-E3で選べる設定

  • 画像サイズ / size:1024×1024 / 1024×1792 / 1792×1024
  • 画像の品質 / quality:standard / HD
  • 生成回数 / n:1回

先ほどのコードを実行すると画像が生成され、URLで返ってきます。これにてAPI経由でのDALL-E 3の使い方の説明は終わりです。

次の項目では、実際にChatGPTからDALL-E 3を動かしていきます。先代DALL・E2から進化した、その実力をご覧あれ。

ChatGPTでDALL-E 3を使って画像生成してみた

ChatGPTのDALL-E 3はPCブラウザとスマホアプリの両方で使うことができます。ここではそれぞれのデバイスでDALL-E 3を使い、画像生成を行いました。

ブラウザ版ChatGPTのDALL-E3で画像生成してみた

実際にChatGPTでDALL-E 3を使い、プロンプトを入力して画像を出力してみます。

以下のようなChatGPTのプロンプトを入力しました。

黒髪ショートの日本人女性

すると、この内容から、DALL-E 3用の英語でのプロンプトを4つ考えてくれました。

Photo of a Japanese woman with short black hair, wearing a casual outfit, looking at the camera with a confident smile.
Photo of a Japanese woman with short black hair, dressed in traditional kimono, standing in front of a cherry blossom tree.
Illustration of a Japanese woman with short black hair, wearing a modern urban outfit, holding a cup of coffee.
Watercolor painting of a Japanese woman with short black hair, in a serene setting, with soft lighting highlighting her features.

これに基づいて4つの画像が出力されました。

一つのプロンプトから、様々なスタイルで描かれるのは驚きですね。

好きなスタイルを選んで、さらに4枚出してもらうことも可能です。

画像生成が捗りそうですね!

しかも生成される画像は、リアル風 / アニメ・イラスト風 / CG風、と調整も可能です。

DALL-E 3で作られたAI画像は商標利用可かつ著作権フリーのため、AI美女をまとめた本をコンテンツとして売ることもできます。

なお、DALL-E 3とほぼ同時期に提供されたGPT 4の新機能GPT 4Vについて詳しく知りたい方は、下記の記事を合わせてご確認ください。
【GPT 4V】ChatGPTがマルチモーダル対応!何がすごいかを徹底解説

スマホでChatGPTのDALL-E3で画像生成してみた

次に、スマホ版のChatGPTにてDALL-E3を使って2つほど猫の画像を生成してみました。

宇宙を旅する猫の画像を生成してください。

・・・かわいいっ!プロンプト通り、宇宙を旅する猫の画像が生成されました。

ただ、PC版と違って画像の枚数は2枚でした。次はどうでしょうか。

りんごを食べるけど苦手な顔をする猫の画像を生成してください。

超不機嫌!なんなら今すぐにでも噛みつきそうな猫の画像が生成されました。

ちょっとありえないような組み合わせでプロンプトを入力したのですが、かなりの再現度でびっくりしました。

スマホ版ChatGPT+DALL-E3はこれだけ高精度な画像が簡単に生成できるのがメリットですが、生成速度はPC版のほうが早いと感じました。

API経由でDALL-E3を使ってみた!

次はGoogle ColabのPython環境上から、API経由でもDALL-E3を使ってみます。まずは画像サイズを1024×1024の正方形に指定して、スポーツカーの画像を生成してみましょう!

from openai import OpenAI

client = OpenAI()

#プロンプト・画像サイズ・画像の品質・生成回数を指定

response = client.images.generate(

  model="dall-e-3",

  prompt="サーキットを駆け抜けるスポーツカーの画像を生成してください。",

  size="1024x1024",

  quality="standard",

  n=1,

)

image_url = response.data[0].url

print(image_url)

これを実行してみると……

先ほど説明したとおり、画像のURLが返ってきます。果たして、画像はちゃんと生成されているのでしょうか……

お見事です!躍動感のある構図にしてくれていますね。

続いて画像サイズを1792×1024の長方形に変えて、今度はトラックの画像を生成してもらいます。

#プロンプト・画像サイズ・画像の品質・生成回数を指定

response = client.images.generate(

  model="dall-e-3",

  prompt="荒野にたたずむトラックの画像を生成してください。",

  size="1792x1024",

  quality="standard",

  n=1,

)

image_url = response.data[0].url

print(image_url)

こちらもGoogle Colab上で実行、URLにアクセスしてみると……

レトロなトラックが生成されています!ノスタルジックな雰囲気が素敵ですね。

DALL-E 3のプロンプトを作るコツ

DALL-E3では、シンプルな日本語プロンプトでも精度の高い画像が作成できるような、独自の仕組みを持っています。簡単な単語のプロンプトでも意味が通じるよう、ChatGPTが書き換えてくれているのです。

したがって特に強いこだわりがない場合は、思いついた日本語で指示をすれば大丈夫です。

しかし精度の高い画像を作成するために、以下のコツを押さえておくと良いかもしれません。

具体的で明確な指示

頭の中のイメージを、なるべく正確な言葉で表現しましょう。

例えば「花」と指示するよりも「真っ赤な一輪のバラの花」と書いた方が正確に伝わります。

何度も修正をする

最初から完璧な絵を描こうとするよりも、柔軟に修正していくイメージを持つ方が良いかもしれません。

DALL-E3の特徴として「完成した画像に追加で指示を出して修正できる」という点があります。

その特徴を最大限に活かして、トライアンドエラーで画像を作成しましょう。

ChatGPTを使ってプロンプトを作成する

ChatGPTのテキスト機能を使って、プロンプトを作成するのもオススメです。

チャットをしながら「〇〇の絵を描きたいんだけど、プロンプトはどうすればいい?」などと質問すれば、ChatGPTが答えを導き出してくれます。

使える機能はどんどん活用しましょう。

DALL-E 3のプロンプトの作成方法

上でも解説しましたが、プロンプトの作成にはChatGPTを活用するのが効果的です。

例えば、ChatGPTに以下のような文章を打ち込んで、プロンプトを作成してもらいましょう。

「あなたはAIに関する経験が豊富な、優秀なプロンプトエンジニアです。

以下の「プロンプト作成のルール」に従って、DALL-E3に効果的な指示を与えるためのプロンプトを考えてください。

<プロンプト作成のルール>

  • 具体的で明確な表現をすること
  • 繊細で想像力豊かな画像を作成すること
  • ビジュアルが鮮明になるよう色・形・動き・状況などを具体的に記述すること

何を書くかは、このあと指示します。よろしいですか?」

実際にChatGPTが作ってくれたプロンプトを使って、画像を生成してみましょう。

「食べたくなるような美味しいリンゴ」を描くためのプロンプトを考えてもらいます。

以下のようなプロンプトを作成してくれました。

かなり詳細まで表現してくれています。

プロンプトの修正が必要な場合は、改めて指示をしましょう。

今回は問題なさそうだったので、そのままDALL-E3に画像を作成してもらいます。

完成したのが、以下の画像です。

みずみずしいリンゴが鮮やかに描かれていますね!

ちなみに、事前に何も指定せず「食べたくなるような美味しいリンゴ」とだけ入力した場合は、以下のような画像になりました。

悪くはないですが、少し繊細さやリアルさに欠ける気がしますね。

描く内容によると思いますが、自分の目的に合わせてChatGPTを使いこなしてください。

DALL-E 3で使えるプロンプト例10選

プロンプトに迷った場合はChatGPTに任せても良いと思いますが、具体的な例のあった方がイメージしやすいかもしれません。

DALL-E3で絵を描くときに使いやすいプロンプト例を10個ご紹介しておきます。

影のような絵のプロンプト

プロンプト例→「モノクロームの影絵スタイルで描かれた、動物のシルエットが特徴的な森の風景」

影絵の美しさとシンプルさを強調するため、モノクロームで動物のシルエットを用いた森の風景を描きます。

アニメ風の絵のプロンプト

プロンプト例→「明るく鮮やかな色彩のアニメスタイルで、都市の風景を背景に持つ元気な若者のグループ」

アニメ独特の色彩と表現を活かし、都市風景と若者の活力ある姿を描きます。

リアルな絵のプロンプト

プロンプト例→「詳細な質感とリアルな光の表現を用いた、朝日が昇る海辺の風景」

リアリスティックな質感と光の表現を重視し、自然の美しさをリアルに描きます。

サイズ指定のプロンプト

プロンプト例→「1024×1792サイズで、緑豊かな庭園を散策するエレガントな女性の全身像」

特定のサイズに合わせて、風景と人物の関係を強調する全身像です。

アブストラクトな絵のプロンプト

プロンプト例→「幾何学的な形と鮮やかな色彩を使った、抽象的な都市の風景画」

抽象芸術の特徴である幾何学的形と、色の強調を用いた都市風景です。

水彩画スタイルのプロンプト

プロンプト例→「柔らかい水彩画風で描かれた、春の花が咲く公園の風景」

水彩画の独特の優しさと、透明感を活かした春の公園風景です。

ヴィンテージ風の絵のプロンプト

プロンプト例→「セピア色を基調としたヴィンテージスタイルで描かれた、古い街並みと古典的な自動車」

セピア色とヴィンテージな雰囲気で、古い街並みと車を描きます。

ファンタジー風の絵のプロンプト

プロンプト例→「魔法と幻想的な生物が満ちる、カラフルで神秘的なファンタジーの世界」

ファンタジーの要素を強調し、魔法や幻想的な生物を取り入れたカラフルな世界を表現します。

ポートレート風の絵のプロンプト

「1792×1024サイズで、ロマンティックな光の中で微笑む若い女性のポートレート」

特定のサイズで、ロマンティックな雰囲気の中にいる女性の表情を捉えたポートレート。

夜景の絵のプロンプト

「夜空と星の光が反映される静かな湖の風景、周囲には点灯した街の灯りが見える」

夜の美しさと静けさを表現し、湖面に映る星と街の灯りを特徴とする風景を描きます。

これらのプロンプトは、様々なスタイルやシチュエーションに対応するため役立ちます。ぜひ活用してみてください。

なお、DALL-E3の他のプロンプト例について詳しく知りたい方は、下記の記事を合わせてご確認ください。
【DALL-E 3】ChatGPTでヤバい画像を作る最強の使い方・プロンプト10選

DALL-E 3の「入力のニュアンスを正確に理解できる」という強みは本当なのか?

さて、次はDALL-E 3の推しポイントである「入力のニュアンスを正確に理解できる」は本当なのかを検証します。

以下の抽象的な画像を生成するプロンプトを入力し、Midjourneyと比較します。

A mysterious landscape in a dream, painted in watercolor. Floating islands and stars fill the space.

プロンプト和訳

水彩画で描かれた、夢の中の不思議な風景。浮遊する島々と星々が空間を埋め尽くしている。

検証するポイントは、以下の5つです。

具体的な要素の確認:画像に「浮遊する島々と星々」という具体的な要素が明確に表示されているか
スタイルの確認:生成された画像が「水彩画」のスタイルであるか
テーマや雰囲気の照らし合わせ:画像が「夢の中の不思議な風景」というテーマや雰囲気を適切に反映しているか
詳細な要素のチェック:プロンプトに記された要素が全て画像に反映されているか
主観的な評価:プロンプトに合致していると感じるか

まずはDALL-E 3で作った画像がこちらです。

4枚全ての評価は難しいので、左上の画像だけについて言及しますが以下の通りです。

DALL-E 3の評価

  • 具体的な要素の確認:画像には浮遊する島々や星々、そして雲間から見える風景が明確に描写されています。これらの要素は「浮遊する島々と星々」という記述を適切に反映しています。
  • スタイルの確認:画像は、水彩画の特徴である滲みややわらかい色のグラデーションを持っており、これは「水彩画」というスタイル要求を十分に満たしていると考えられます。
  • テーマや雰囲気の照らし合わせ:画像は、夢の中のような幻想的で神秘的な雰囲気を持っており、「夢の中の不思議な風景」というテーマを良く反映しています。
  • 詳細な要素のチェック:画像には、プロンプトに記述された「浮遊する島々と星々」や「水彩画で描かれた」という要素が明確に反映されていると言えます。
  • 主観的な評価:この画像は、抽象的なプロンプトに対して非常によく合致していると感じます。特に、夢の中で見るかのような神秘的な風景が繊細な水彩画のスタイルで表現されており、非常に美しいと感じました。

DALL-E 3によって生成された画像は、プロンプトの要求に非常によく応えていると評価できます。特に「夢の中の不思議な風景」や「浮遊する島々と星々」といった部分が明確に表現されており、これはDALL-E 3の高度な生成能力を示しています。

類似の画像生成サービスであるMidjourneryで作った画像はこちらです。

こちらも4枚全ての評価は難しいので、左上の画像だけについて言及しますが以下の通りです。

Midjourneyの評価

  • 具体的な要素の確認:画像には山や星々、そして水面や崖のような風景が明確に描写されています。特に、空に星々が描かれており、これは「浮遊する島々と星々」という要素を反映していると言えます。
  • スタイルの確認:生成された画像は、水彩画のような滲みや流れるようなテクスチャーを持っています。このスタイルは「水彩画」という要求を満たしていると言えるでしょう。
  • テーマや雰囲気の照らし合わせ:画像全体の色合いや星々、そして山々の風景は、非現実的で神秘的な雰囲気を持っており、「夢の中の不思議な風景」というテーマに合致していると感じます。
  • 詳細な要素のチェック:画像には、プロンプトに記述された「浮遊する島々と星々」という要素が反映されています。また、「水彩画で描かれた」というスタイルの要求も満たしているように見えます。
  • 主観的な評価:この画像は抽象的なプロンプトを非常にうまく反映しており、期待以上の出力と言えるでしょう。夢の中で見るかのような不思議な風景が、繊細な水彩画のスタイルで描かれています。

Midjourneyによって生成された画像も、その独自のスタイルでプロンプトの要求を満たしています。特に「水彩画」という部分に関しては、非常に繊細かつリアルな質感を持っており、この点での評価は高いです。

しかし、全体的な雰囲気やテーマに関しては、DALL-E 3がより「夢の中の不思議な風景」という部分を強調していると感じます。この点において、DALL-E 3は入力のニュアンスをより正確に理解し、それを画像として表現する能力に優れていると言えるでしょう。

以上で、DALL-E 3の検証パートは終わりです。

なお、DALL-E3以外の画像生成AIについて詳しく知りたい方は、下記の記事を合わせてご確認ください。
【無料あり】画像生成AI!超おすすめの神ツール比較まとめ5選

DALL-E 3によくある3つの質問

DALL-E 3に関してよくある3つの質問について回答します。

DALL-E 3は日本語で使えるか?

DALL-E 3は日本語でも問題なく使えます。

実際に日本語で指示した画像を提示してみましょう。

先ほどご紹介した画像は、占い師の画像をDALL-E 3に命じて生成してもらいました。プロンプトは「霊視と波動を扱える人」という抽象的な命令です。

そこから細かく調整していった結果、先ほどご紹介した男性の画像が出力されました。映画のワンシーンを切り抜いたと言われたら信じてしまうくらい出来がいいです。

将来、ここから動くようになったら、楽しみですね。

DALL-E 3は無料で使えるか?

DALL-E 3は無料で使えません。DALL-E 3を使いたい方は、ChatGPT4に課金が必要です。

ただDALL-Eなら、Bing Image CreatorかCanvaで利用できます。

DALL-E 3の利用制限回数は?

DALL-E 3に利用制限回数はありません。

しかし2023年12月16日時点で、ChatGPT Plus自体に40メッセージ/3時間の制限があります。

画像生成する際にクレジット上限などはありませんが、メッセージ上限のせいで実質制限がかかっている状態です。

なお、DALL-E 3の活用事例について詳しく知りたい方は、下記の記事を合わせてご確認ください。
【DALL-E 3】ChatGPTでヤバい画像を作る最強の活用事例10選

DALL-E 3をChatGPTで使いこなそう!

DALL-E 3は2023年9月21日にOpenAI社が公開したばかりの最新の画像生成AIで、テキストプロンプトからその内容を反映した画像を生成するDALL-Eシリーズの最新版です。

Microsoft BingのImage Creatorと、ChatGPTのPlusとEnterpriseの2つの有料プラン向けに提供され、誰でも簡単にChatGPTでDALL-E 3を使用することができます。

先代のDALL・E2から大幅に進化しており、入力の認識能力だけでなく、生成画像も超高精細になっています。ぜひ活用してみてください。

最後に

いかがだったでしょうか?

弊社では

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投稿者

  • Hiromi Sai

    ChatGPTメディア運営 / テクニカルライター リベラルアーツ専攻。大学休学中は、Webマーケティング会社のマネージャーとしてライター、ディレクター100名のマネジメントをする。南米のチリとタイでの長期居住歴を持つ。

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