生成AIの無料ツール一覧をニーズ別に紹介!使用する際の注意点も解説

生成AI 無料ツール 注意点

ChatGPTが一般公開された2022年末から生成AIが非常に発展し、高品質な無料AIツールが数多く公開されました。

しかしながら「無料のAIツールが多すぎて、どれを選べばいいの?」「無料だから危ないんじゃないの?」という思いは皆さん持たれることと思います。

文章生成AIや情報収集AI、画像生成AIは特に数が多くて選びにくいですよね。

今回は無料AIツールの注意点と、おすすめの無料生成AIツールについて紹介していきます。

なお弊社では、生成AIツール開発についての無料相談を承っています。こちらからお気軽にご相談ください。
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目次

そもそも生成AIって何?概要を紹介!

生成AIは、人間が行う創造的なタスクを自動化するための最新の技術で、テキストや画像、音声などのデータを自動的に生成する技術となっています。

機械学習の分野で発展してきた深層学習と呼ばれる手法を用いて、大量のデータからパターンや特徴を学習し、それに基づいて新しいデータを生成します。

これにより、人間が行うような定型的な作業の効率化や、創造的なタスクの補助が可能となるツールです。

無料の生成AIツールで注意したい3点

無料の生成AIツールは、文章や画像などのコンテンツを自動的に作成する便利なツールです。しかし、これらのツールを使うときには、いくつかの注意点があります。今回は注意したい点を3つ紹介します。

生成したコンテンツの著作権

AIツールを使用して生成されたコンテンツの著作権は、一般的にはそのツールを使用した者に帰属します。しかし、ツールの利用規約や著作権法により、状況は異なります。

例えば一部のツールでは、生成されたコンテンツの著作権をツールの提供者が保持することを規定している場合があります。

まず、ツールの利用規約を必ず確認し、生成されたコンテンツの著作権について理解しておきましょう。

また、商用利用が許可されているかどうかを確認してください。許可されていない場合、生成されたコンテンツを商用で使用することは違法となります。

他にも自国の著作権法を理解し、それに従って行動することが重要です。

回答に紛れ込む嘘の情報

AIツールは、学習したデータに基づいて情報を生成します。学習データに誤った情報が含まれている場合、結果として嘘の情報が生成される可能性があります。AIには人間のように直感や判断力を持っていないため、情報が真実であるかどうかを判断する能力に限界があります。

学習データの信頼性が有料か無料かのみ区別するのは難しいですが、投資金額が信頼性に寄与するのは否めないため、無料のツールにはより注意をしておく方がいいと思います。

個人情報の流出

AIツールは、学習データとともにユーザーから提供された情報を基に動作します。ユーザーが個人情報を入力すると、その情報がツールの運営者や第三者に漏洩する可能性があります。

特に無料のツールでは、ユーザーの情報を収集し、それを広告目的などで利用することで収益を得る場合が存在します。

無料の生成AIツールを使用する際には、必要最小限の情報のみを提供するのがいいでしょう。。また、必ずそのツールのプライバシーポリシーや利用規約を確認し、自分の情報がどのように取り扱われるのかを理解しておくことが重要です。

なお、生成AIのリスク面について知りたい方はこちらをご覧ください。
生成AIの企業利用・開発のリスクとその対策を解説!開発失敗事例も紹介

【画像生成】生成AIが使える無料ツール7選!

では生成AIが使える無料ツールには、どのようなものがあるでしょうか。

ここではまず画像生成を行うことができる無料AIツールを7つピックアップして紹介いたします。

Stable Diffusion Online

「Stable Diffusion Online」は、Stable Diffusionの公式サイトで利用できる、AIを使用して画像を生成するサービスです。テキストを入力することで、それに基づいた画像が生成されます。

具体的には、画像の生成枚数やシード値などの設定が可能で、さまざまなプロンプト例も掲載されています。アカウント登録も不要で、気軽にStable Diffusionを試すことができます。

無料版ではモデルやLoRAの追加はできません。Stable Diffusion Onlineは、AIを活用した画像生成を簡単に体験できるツールという感じのサービスと言えます。気に入った場合には有料プランに加入して、より画像を生成していきましょう。

Bing Image Creator

「Bing Image Creator」は、Microsoftが提供する画像生成AIツールです。プロンプトを入力すると、その文章に合った画像が生成されます。

画像を生成する際に「ブースト」と呼ばれるクレジットを消費しますが、これは画像生成のスピードを早めるだけの役割で、使い切っても画像生成を行うことはできます。

さらに、ブーストは定期的に補充される(2024年1月現在は毎日15回に)ため、画像生成を何百回も繰り返さない限り、使い切る心配はありません。

また、Bing AIのチャット上でもBing Image Creatorを利用可能です。「〇〇の画像を生成して」と入力すれば画像生成ができます。

Adobe Firefly

「Adobe Firefly」は、Adobeが提供する生成AIツールです。テキストから画像生成の他、生成塗りつぶし、テキスト効果、生成再配色を行うことができます。

画像生成を行う際に「生成クレジット」と呼ばれるポイントを消費します。無料プランの場合、毎月25クレジット補充され、それ以上は使うことはできません。

有料プランの場合には、クレジット数が多くなるのと、使い切っても生成スピードが遅くなるだけになります。

Canva

Canvaは、オンラインで使えるグラフィックデザインツールです。この中で画像生成は、「DALL・E」「Imagen」「マジック生成」「Mojo AI」という4つのツールが選べます。

4つのツールがありますが、基本の使い方は同じで、テキストを入力したら、それに合った画像が生成される形になっています。そのままデザインツールに利用することが可能です。

それぞれにクレジットが設定されていて、月に使える使用回数が決まっています。

SNOW

「SNOW」は、カメラアプリで、その中に「AIアバター」というアバター生成機能があります。

ユーザーが10~20枚の自分の写真をアップロードすると、それらの写真からAIがアバターを自動生成します。

アバター生成にはAIアバター50、100,240と3種類の枚数指定が可能です。長いと20分近く時間がかかりますが、指定した枚数に応じたアバター画像が生成できます。

利用ごとに有料のジェリーを消費する形になっています。ジェリーはミッションをクリアすることで獲得することも可能で、そうすると無料で利用可能です。

AIピカソ

「AIピカソ」はテキストから画像生成を行うとともに、自分の写真等をアップロードすればその写真を基に独自のアート作品を生成してくれるアプリです。

画像を生成するためのAI技術として「Stable Diffusion」を利用しています。

いらすとやとコラボをしており、豊富なイラスト素材を基にAIアバター機能が利用できることが特徴です。キーワードや画像を入力するだけで『いらすとや』風の可愛らしいアバターを生成することが可能となっています。

お絵描きばりぐっどくん

「お絵描きばりぐっどくん」は、LINEを介して利用できるAI画像生成サービスです。

ユーザーがLINEで友達登録をし、トークでキーワードを指定したり、文章を入れたりするだけで、AIが自動的に絵を描いてくれます。

このサービスでは、テキストから画像を生成するAI「Stable Diffusion」が用いられています。

1日に10枚までの画像生成が無料で利用可能です。ただし、1日に10枚以上の画像を生成したい場合は、有料プランに加入する必要があります。

なお、その他画像生成AIについて知りたい方はこちらをご覧ください。
【次世代画像生成AIまとめ】高速で超高品質の画像を作れる最強AIを8選紹介

【情報収集】生成AIが使える無料ツール5選!

次に情報収集を行える無料AIツールには、どのようなものがあるのでしょうか。

ここでは情報収集AIツールを5つピックアップしましたのでご紹介いたします。

wiseone

「Wiseone」は、AIを活用したブラウザ拡張機能で、オンラインで読んでいる内容を簡素化し、情報を容易に理解できるようにするツールです1。具体的には、以下の5つの主な機能があります。

  • Focus:複雑な概念や単語を簡単に理解する。
  • Cross-check:同じ主題に関する事実や信頼性のある情報源から事実を検証するのに役立ちます。
  • Ask anything:複雑な情報を理解可能な回答に単純化し、読んでいるウェブページ上や主要な検索エンジンから即座に情報を取得する。
  • Explore:多様な情報源からさらに深く探求し、主題の理解を深める。
  • Summarize:重要な情報を提供することにより、覚えておくべき主要なポイントを効率的に読むことができます。

perplexity

「Perplexity」は、GPT-3.5を活用した対話型AI検索エンジンです。ユーザーが質問をすると、その質問に対する回答と、その回答の根拠となるウェブサイトを引用してくれます。

常に新しい情報を学習し続けるとともに、回答の根拠となったソースも一緒に表示されます。具体的な情報がリンク付きで表示されるため、その回答がなぜそうなったのかをスピーディに確認することができます。

また、その回答に至るまでの一連の流れを独自のURLで保存でき、次回同じ質問をする手間を省くことができます。

基本無料で利用できますが、サインアップするとGPT-4を利用することができます。

Consensus

「Consensus」は、情報検索の分野の中でも学術論文に特化した論文検索AIツールです。検索バーに調べたいことを入力するだけで、さまざまな論文の中から求める情報を抽出してくれます。

研究者による査読を経て発表された論文のみを検索対象としているため、信頼性の高い検索結果を得られます。

上位5~10位の論文の要約を生成してくれますし、興味がある論文があれば全文を閲覧できるサイトに飛ぶことも可能です。

Elict

「Elict」は、研究者や学生が科学的な調査を支援するためのAIツールです。

文献検索機能で特定のトピックに関連する科学論文を効率的に見つけ出すとともに、論文要約機能により、長い論文を短く要約し、その主要なポイントを把握することができます。

また、データ分析機能により自分の研究データを深く掘り下げるのに役立てることができます。

さらに、関連する他の研究を見つけるのに役立つ機能もついている科学的な調査を行う研究者や学生にとって、非常に有用なツールです。

ChatPDF

「ChatPDF」はPDFをAIチャット化できるツールです。

あらかじめ読み込まれたPDFの文書要約を行ったり、PDFの内容に関する質問に対話形式で回答してくれます。ChatPDFには、オンラインツール型とアプリ型がありますので、環境に合わせて選択しましょう。

ChatPDFは、教育や金融、法律にビジネスまで幅広く活用が可能です。

さらにChatPDFを使えば、英文で記載されたPDF文書の内容を日本語で質問し、日本語で回答を得ることも可能となり、必要なPDF文書の内容を瞬時に把握できます。

【文章生成】生成AIが使える無料ツール3選!

文章作成に関するツールはChatGPTの登場以降、群雄割拠のごとく数多く登場しました。ブログ記事の作成や、議事録の作成に使う方も増えてきています。生成AIを試しに使ってみようという方の導入にはもってこいの3つを紹介いたします。

ChatGPT

今現在の生成AIブームの火付け役の文章生成AIツールです。GPT-3.5は無料で利用することが可能です。ユーザーとの対話を通じて、人間が書いたような自然なテキストを生成してくれます。

文章の作成、校正、改善など、さまざまなライティングタスクを助けることができます。また、ユーザーが提供するプロンプトに基づいて物語や詩を作成することも可能です。

ChatGPTは、その高度な機能と使いやすさから、多くのユーザーに愛用されています。そして、その可能性は無限大で、今現在もさらなる進化を遂げている最中です。(ただし、それは有料部分となります。)

Claude.ai

「Claude.ai」は、ChatGPTと同じようにチャット型の文章生成AIツールです。Claudeは、対話内の文章量としてChatGPTの3倍の最大10万トークン分の文字列解析が可能です。これは文書にすると50ページ分程を理解できることになり、短編小説の感想を述べてもらうことも可能な量です。

また、Claudeはテキスト形式だけでなく、画像や動画、音声データといった添付ファイルを送信でき、その内容に基づいて質問への回答を出してくれます。

さらに様々な情報を活用し、外部システムと連携した業務処理の自動化に対応できるのも特徴です。

例えばアンケート結果を集計したりも可能となっています。

ELYZA Pencil

「ELYZA Pencil」は文章執筆AIツールと呼べる文章生成ができるツールです。

機械が人間の言葉を解析・処理する自然言語処理によって、人が作り出したかのような自然な文章を生成できるのが特徴です。デモサイトでも職務履歴書、ニュース記事、メールの文章生成ツールを利用できるようになっています。ユーザーは2〜8個のキーワードを入力するだけで、目的に合わせた文章を自動生成が可能です。

なお、文章生成AIについて詳しく知りたい方は、下記の記事を合わせてご確認ください。
生成AIを徹底比較!ChatGPT・Bard・BingAIの中で最強の生成AIを本気で決めてみた

生成AIは無料でも十分使えるツールがそろっている!

今回は現在群雄割拠となりつつある生成AIの無料ツールを紹介いたしました。

画像生成、情報収集、文章生成と3種類について紹介しましたが、どれも無料であることはもったいないほどのクオリティを持っている優秀なツールだと感じました。

無料という事で著作権の問題や、嘘の情報が提供されるリスク、個人情報が流出する等の注意点をしっかり考慮することが必要です。その上で是非生成AIツールをどんどん活用していきましょう!

最後に

いかがだったでしょうか?

弊社では

・マーケティングやエンジニアリングなどの専門知識を学習させたAI社員の開発
・要件定義・業務フロー作成を80%自動化できる自律型AIエージェントの開発
・生成AIとRPAを組み合わせた業務自動化ツールの開発
・社内人事業務を99%自動化できるAIツールの開発
ハルシネーション対策AIツールの開発
自社専用のAIチャットボットの開発

などの開発実績がございます。

まずは、「無料相談」にてご相談を承っておりますので、ご興味がある方はぜひご連絡ください。

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生成AIを社内で活用していきたい方へ

「生成AIを社内で活用したい」「生成AIの事業をやっていきたい」という方に向けて、生成AI社内セミナー・勉強会をさせていただいております。

セミナー内容や料金については、ご相談ください。

また、弊社紹介資料もご用意しておりますので、併せてご確認ください。

投稿者

  • Hiromi Sai

    ChatGPTメディア運営 / テクニカルライター リベラルアーツ専攻。大学休学中は、Webマーケティング会社のマネージャーとしてライター、ディレクター100名のマネジメントをする。南米のチリとタイでの長期居住歴を持つ。

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